このところ鼻水や咳が止まらない・・・とお悩みの方は、ブタクサ、ヨモギなどに反応してしまう秋の花粉症ではないでしょうか。
医療機関で調べてもらても特に当てはまるものがない、という人は、気温差アレルギーかもしれません。
「アレルギー」と言っても、気温差アレルギーはアレルゲンが存在しないので、いわゆる「アレルギー」ではありません。正確には「血管運動性鼻炎」と呼ばれます。
血管運動性鼻炎は、気温の変化やストレス、刺激物などに対して鼻の血管が過剰に反応し、症状があらわれます。
急な気温差に体がおいついていけず、自律神経が乱れてしまうことで起こると言われています。
◎気温差アレルギーの対策
気温差アレルギーは、朝と夜で気温差が7度以上になると起こりやすくなると言われています。こまめに上着を脱ぎ着し体感の温度差をなくすと効果があります。
また、代謝をあげて体温を上がりやすくするために、日々ストレッチやウォーキングなど適度な運動を取り入れましょう。
睡眠も大切です。秋の夜長と言われますが、夜更かしせずしっかり眠ることで、疲れをためずに過ごしましょう。
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