拙者が一般道を車の運転をしていた時のことですが、少し渋滞するとバイクが後ろからけっこうなスピードですり抜けてきたり、
そのまま急に割り込んできて、目の前でブレーキをスッとかけて止まったりするので、こちらも急ブレーキとなり、ヒヤっとした。
そんな経験が何度かあります。
最近は車載カメラが普及したこともあり、危ない運転はSNSで晒され、叩かれているのをしばし見かけるようになりました。やはり、バイクのすり抜けで危険な目にあう人は思っていたより多い感じをうけます。
すり抜けは、法令違反(道路交通法での通行区分違反・追い越し違反等)です。しかし、取締りを行う警察も全てのすり抜けを検挙できるわけではありません。
「パトカー走っていないし」「ちょっとそこまで」という気持ちですり抜けという危険運転をしてしまうと、事故に繋がりかねません。
ではなぜすり抜け運転うのか?
例えば、「原付一種の30km/h制限はかえって危ない、怖い」という声をよく聞きます。道路交通法が現在の交通事情に合っていないと考えるのならば、声を上げなければいけません。
それをせずにいれば状況は変わらないので、結局は「ライダー・バイク利用者はマナーが悪い」と言われて続けてしまうわけです。
一部のライダーがやっていることのために、マナーを守っている運転者までもがマナーを守らないものと、一緒くたに見られてしまうのも事実。
自分たちの地位向上のために、他者からどう見られているのかを常に考え、できることを行動に移していきたいものです。
まずは自分から、そして周りの人にも、マナーを守って安全に運転するよう促していける工夫をする必要があるのです。
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