水道水っていつまで飲める?~災害に備える~

先日、九州を中心とした強い地震がありました。またその後も、神奈川で地震がありました。

「南海トラフ地震に備えておいた方がいい」という情報があったことで、いよいよ防災に備えておくことを強く意識した方もいらっしゃると思います。

いろいろある防災グッズの中でも特に備えておいた方がいいものの一つに、「水」があります。

一般的に人ひとりにつき備えるべき水の量は、一日分で3リットルと言われています。これを家族分、となると、けっこうな量を保存しておく必要があります。

筆者も、地震のあと水を買いにホームセンターへ行ったら、すでに売り切れていました。

なにも販売しているペットボトル等だけが備えになるわけではありませんが、水道水は保存に関してはどうなのでしょうか。

もちろん、何カ月も保管することはできませんが、備えながら日々使っていれば急な災害の際でも安心です。家に空いたペットボトルを用意し、冷蔵庫に入れて常に使いながら備えていきましょう。

その際は以下のことに気を付けてください。

・煮沸した水(湯)は入れない(沸騰してしまうと塩素がなくなってしまう)

・水は満杯に入れておく(空間があると雑菌が入り、空気に触れると塩素がなくなるため)

・高温多湿・光を避ける(塩素は紫外線に弱い)

・3日間過ぎたら飲まないで生活用水にする

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