都市部ではバイク便はよく見かけますが、バイク便はどのように生まれたサービスなのでしょうか。
バイク便サービスが生まれるきっかけになったのは「自転車便」だと言われています。
1980年代に欧米で生まれた自転車便は、一方通行や渋滞の多いニューヨークなどではうってつけの配達方法として人気を博しました。
東京や大阪なども海外の大都市と同様の交通状況だったため、自転車便の便利さが功を奏し、流行りだしました。
ところが、自転車は長距離の移動には向いていません。
人力で動かさなければなりませんし、ある程度の距離になると結局自動車の方が早い、ということになります。
それを改善するため考えだされたのが、「バイク」を使うこいうこと。
バイク便は自動車よりも小回りが利き、渋滞の影響を受けづらいですし、長距離配達にも対応しています。
よって、都市部の配送手段として活躍するようになったわけです。
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