バイクライダーにとって憂鬱な梅雨。
安全走行のためにも、バイク本体のメンテナンスはもちろん、雨による不快感をなるべく避けたいですよね。
雨用のウェアを着用したのに、それでも首元から雨が入ってきた!ヘルメットを被っているにも関わらず、顔が濡れた、蒸れて汗が…など。
最近では優れたアイテムも数多く販売されています。それらを使いながら、プラスちょっとだけ工夫することで、雨が降っても快適で安全な走りができます。
今回は首・頭回りの雨対策をご紹介。
◎ヘルメットの視界が曇る、濡れて見えにくい
雨の走行時に悩まされるのが「ヘルメットシールドの水滴&曇り」。曇ったり水滴ができたり、前方が見えにくく、そのまま走ればかなり危険です。
これらを防ぐには、ケミカルを使ってシールドに処理を施しておくのがベスト。外側には撥水スプレーをし、内側には曇り止めを施しておくようにしましょう。
メガネを装着する人は、メガネも合わせて曇り止めしておくことを忘れずに。
◎気密性の高いヘルメットを着用
走行中の雨が顔に当たれば、首元に雨水が流れたり、顔も冷えて不快。これを防ぐのはフルフェイスヘルメット(システムヘルメット含む)一択です。
顎部分まで完全に覆われているので、走行中に雨に当たることはほとんどありません。
ただ、しっかりとしたヘルメットでなければ、シールドの隙間などから浸水してくる場合が。頭を守るヘルメットは頑丈で気密性の高いしっかりとした造りのものを選ぶようにしましょう。
そのほか、フードは使わない時は外しておく(内側が濡れると使えなくなるため)、スモークやミラーシールドはノーマルに戻す、なども対策となります。
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